炎上芸を許さぬ姿勢

これは今後の人生のスタンスです。

炎上芸とここで私が称するのは、わざと批判を集めそうな発言をして注目を集め(て、知名度や自分の作品の売り上げなどをあげようとす)ることです。

これの何が許せぬかというと、まあたくさんあるのですが最たるものは「こういう層がきっと噛み付いてくるだろうなー」みたいな炎上芸人(炎上芸をする人ということであってお笑いタレントって意味じゃないです)の性根と、そんな性根の人が擁護されることです。なんで取り巻きが現れるのか私には全然わかんないんですけど(関わりたくなくない?)、なんでか擁護されますよね、無理。

で、真摯に向き合って批判しようと考えた真面目な人は「その人のあらわすものも知らずに批判するのもよくないだろう」と至極まっとうなことを考えて、例えば本を買ってしまったり記事のPVを増やしてしまったりするでしょう。でもその正しい心根が炎上芸人の認知度や稼ぎの向上に繋がってしまう。私は悔しい。

私は折に触れて炎上芸人が誰からも見向きもされなくなるよう祈っています。けれど私が神になって超自然的な力でなんとかする以外にそれが現実になることはないのもわかります。炎上芸人な許されざるゆえん(いっぱいあるな)のひとつです。嫌なことを嫌と言えない、許せないことを批判できないのはとてもつらいことです。炎上芸人は批判しやすいし、そういう雰囲気を狡猾に演出しています。誘惑に打ち勝ち無視するのは困難を極めます。

だからこそ私は炎上芸人の話題には絶対に触れないで、ただその絶滅だけをがんばって祈ります。みなさん待ってて。私きっと神になる。